名前：Hazeさん(はぜ)
プレイスタイル：からくり士
備考：ハゲじゃないハゼだ　単発ストーリーに出演中。

緑の大地を駆る。
真紅の馬に跨る美髯公！








Haze 「バインバインバインバイン！がはは！」



Astaroth 「げえ！関羽！…でいいんでしたっけ。」
彼女はあらかじめ用意されていた台本をうんざりしたように、読み返していた。

Haze 「わはははははは！」
関羽の真似をするのはMationsの主人であるHazeだ。
彼は豚から降り、Astarothに近づいた。



Astaroth 「10LVくらいになってます。魔法型のMationsは黒魔法3つとケアルIIまで覚えました。」
黒魔法3つ=ファイア、ブリザド、サンダー

Haze 「おお！それは素晴らしい！」

Astaroth 「それよりも、凡庸の方が武器を拾ったりと、しつけがなっていませんでしたよ。」

Haze 「おぉ？そうだったか？ちゃんとしつけておこう！」

Astaroth 「では、約束の報酬も頂きましたし、弟子のレベリングを再開しますね…。」

Haze 「あー、この間のバニラプリンは申し訳なかった。家の方に1ダース送っておいたぞ！」
Hazeは申し訳なさそうに言う。
女性がそう簡単に恨みを忘れない事は良く知っているようだ。

Astaroth 「1ダースに免じてこの間の事は忘れましょう。」
彼女に笑顔が戻った。

Haze 「申し訳ない。」
彼はほっとしたようだ。



Haze 「おぉ？お前達豚を見るのは初めてだったな！」

Mations 「変ナ顔シテルゾ、コイツ」

MagicMations 「ウワ、臭イッ」



Haze 「おいお前達！この豚は俺の物だ！手を出すんじゃねえ！」

Mations＆MagicMations 「ハイ…ますたー」

Haze 「それにお前らは食事なんかできないだろうに」

Mation 「りんごクライナラ、食エル」
MagicMations 「ヌーン」

彼らのやりとりを見ていたAstarothは口を開いた。

Astaroth 「良く喋りますね…。LV上げの時はほとんど喋りませんでしたよ。」

Haze 「ああ、こいつらは人見知りが激しいんでな。」

Mations 「ソウダソウダ」

Astaroth 「…そうですか、では私は戻りますよ。」
彼女は自らの家へと帰っていった。

Haze 「よし、お前ら帰ってメンテナンスするぞ！」
彼はスキングラッドの門へと向かっていく。

それを追いかけるマトンが尋ねる。

MagicMations 「ますたー、関羽ッテナニ？」

Haze 「まぁ、気にするな。」

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はい！というわけで
予定にはなかったのですが、急遽三話目を書きました。
パワーレベリングの帰りという事なのですが、これを2話に入れると余りにも長いので区切って分けました。
が、こちらの話はボリューム不足になってしまいましたね。
もうちょっとマトンを弄りたかったのですが、今後も出すので控えてもらいました。
Hazeさんの性格は熱血っぽい馬鹿という感じです。
モンクという設定なんですが、防具がなかったのでインベントリに合ったのを着せてます。