
名前:Lindaさん(りんだ)
プレイスタイル:魔女
備考:MPC 鬼畜チーター
のある一日。
―某宿屋にて。

彼女はベッドに横たわり日課をこなしている。
それは特に強制されているわけではなく、彼女自身が楽しみにしているものなのだ。
そして彼女はそれを他人に邪魔されるのが嫌いだ。

そこにNidhogg(にーずへっぐ)が彼女を狩りに誘おうと、彼女の部屋を訪れる。
脳筋な彼は彼女がおおかた昼寝でもしているのだろうと思っているのだ。
脳筋でのーてんきな奴にはありがちな考えだ。

ぶつぶつぶつ…Nidhogg「ん?声が…、なんだ起きてるのか?」
ドアを静かに開けて覗く。
この帝都から森までジャンプよ!
しゅだ~~!
もうすぐ森よ!
ザァッ!・・・
彼女はマンガを朗読するのに夢中だ。

Nidhogg「このくだりは…”龍騎士に憧れて!”の最新巻…!」
自分のマニアックさに感嘆したいところだったが、この状況がいかに危険かはこの脳筋にも理解できる。
幸いドアを静かに開けたおかげで、彼女はまだ気づいていない。
この隙にと、Nidhoggがドアを閉めようとしたところ…
ぎィっ・・・ ドアが軋む。
その刹那、部屋中に殺気と魔力が満ちる。

Linda「てめぇ!」
彼女は激昂した。
そして、獲物を召還すると同時にNidhoggへと一気に間合いを詰める。
Nidhoggの咄嗟の判断は背中のLaevatainで彼女の攻撃を回避すること。
ガギぃィん!と刃と刃が激しくぶつかる。
しかし、彼のLaevatainは軌道を逸らす事はできなかった。

その刃は鎧を容易に貫き彼の奥へと進み、そして突き抜けた。
赤い鮮血が舞う。

彼からは血がしたたり、床を赤く染める。
彼は息を途切れ途切れにはいた。
彼の魂が口から抜けるかのように。

ずしゅっという嫌な音とともに、槍が抜かれ、それは床に転がった。
獲物についた血を払うべく、彼女は振った。
階下では、目撃者が体を強張らせながら立ち尽くしていた。
Lindaは…

なにもなかったようにそれを後にした。

と、まぁ。ほとんど文ないですが、書いてみました。
Hazeさんの話じゃないですが、持ちキャラの一日をちょくちょくと書いてHazeさんの話もかけたらなと思います。
にーずへっぐさんは「かけててよかったリレイズ」でその後起きました。
リレイズ後は死亡前5分間の記憶がなくなるので(という設定)、日課を終えたLindaさんと狩りに出かけましたとさ。
その話はまたいつか。
マンガ内で使っている武器はこちらの没槍

ぺんたすらすとできそうな。
Lindaさんが使っているのはこちらの槍。

龍騎士に憧れて用にもう一本用意したテクスチャ仮貼りの奴です。
龍騎士鎧いつか作りたい…。